2012年6月3日日曜日

第3回水井塾にクマーラ教授と町永アナウンサーが

5月20日 第3回水井塾開催
当日は、クマーラ先生からセイロン瓜の取り組みの意義と現状についてお話しいただきました。
鈴鹿市からセイロン生まれの新野菜を全国に発信を!というクマーラ先生のお話をいただき、参加した人たちの中から自分たちも参加したいという声がたくさん出てきました。
そのあと、
元NHKエグゼクティブアナウンサーの町永俊雄さんが特別にミニ講演をしていただきました。
心に残ったことをメモ程度で恐縮ですが紹介します。
福祉とは・・・
超高齢化社会が到来すること・・・・
福祉はライフラインであること・・・
東日本大震災で電気、ガス、水道などのライフラインが切断され、その早急な復旧が命をつなぐ生命線であったことは、誰もが痛感したところであるが、実は、福祉も
そのようなライフラインである。
「ライフ」という単語の意味には3種類あり、「命」という意味のほかに、「暮らし」「人生」という意味がある。暮らしや人生をつないでいくためには、自分一人ではできないし、自分だけの人生なんてありえない。
人と人とが助け合うことによって、暮らしや人生が成り立っていくものである。
例えば、何千キロという長距離を移動する渡り鳥も小さな体の一羽ではそんな距離はとても飛べない。
Ⅴ字型の編隊を組むことにより、それぞれの揚力が前に伝わり、少ない力で長い距離を飛ぶことが可能になる。
弱ってきた鳥を前に出しながら、全体で移動していく渡り鳥に学ぶことがある。
つまり、共同社会がそこにある。私たちも老いの困難を支えあうことのできる社会にしていくことが求められている。
「一人の100歩より、100人の一歩」を大切に!

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